雪柳

思いつく言葉を並べたら、一つの世界が生まれました。

ちいさな窓

無限に広がる窓に夢中になって

覗き込んでばかりの君の世界は

片手に収まる程度に小さくて脆い


でも君はその窓の無限さが曖昧だと気づかずに

ただひたすらに覗き込むんだろう


その窓を私が壊したならば

君の世界も壊れるだろうか


君の世界も変わるだろうか


君も壊れるだろうか